その時の気持ち、優しすぎる季節に。

正午頃の、気まぐれな空模様だった。

ぼくは、背を暖める日差しを惜しむように、

橋を渡る風とともに、その時の気持ちを、心に刻んだ。

都合のよい妄想

この街を、ぼくは、歩いていて、

雑踏の中で、偶然にも、きみを、みつける、

なんて、都合のよい妄想も、そのままに、

街は、秋の装いで、

涼やかな、風が心地よかった。

偶然に、起きていることを、カメラの目で残しておく。

2010.10.11撮影

なんの計画もなく、ぶらりと出てみた。

丁度、午後１時に、出会った、イベント。

こういう場のキモは、音だから、

そっと、目をつぶって、耳をかたむけて。．．．

流れる音楽が、雑踏から、あふれた。

E18-55mm F3.5-5.6 OSS

夏の名残を、雲に見た日に。 Ｎｏ２

日曜の夕暮れまえは、

まだ、みんな、休みモードで、

ぼくも、今が幸せだと思う。

それ以上でも、それ以下でもなく、それでいいのだ。．．．

夏の名残を、雲に見た日に。

「清らかな空、くるしくて、くるしくて、倒れそうになる。」って歌詞がある。

そういう気持ちになる空に出会って、愛でてみたい。

一つ、秋の空が望ましい。そして、巻雲が伸びていれば、なお、良い。

しばし、浜に横たわり、時間の流れを忘れ、

いつの間にか、日が沈みかけていた。．．．

E18-55mm F3.5-5.6 OSS